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小学2年生のころFF4に出会い、それからRPGにとりつかれた私のゲーム忘備録。全体的にネタバレあります!

【ネタバレなし感想】いまさらハマるOCTOPATH TRAVELER(オクトパストラベラー)

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オクトパストラベラータイトル画面

発売してからだいぶ経ちますが、ずっとスプラトゥーン2にのめり込みまくっていて積んでいたオクトパストラベラー。久々に取り出して遊んでみると、めちゃ楽しいですね。

まだ裏ボスまではクリアしておらず、8人中4人の第4章をクリアしたばかりですが、ネタバレにならない程度に感想をお伝えしたいと思います。

オクトパストラベラーをやってみるか悩んでいる人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

1.すみずみまで見てまわりたくなる街

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このゲームでは、街の人にちょっかいをかけることができます。

例えば、盗賊テリオンのフィールドコマンド「盗む」を使うと、街の人(NPC)が持っている荷物を盗むことができるんです。NPC全員に持ち物があるって、他のゲームではあまりなかったシステムですよね。

このNPCたち、街の武器屋で買うより強い武器・防具を持っていることも。もちろん強い武器・防具ほど盗める確率は下がります。キャラクターのレベルにもよりますが、3%なんていう低確率になることもあります。

失敗しつづけていると、街の人との関係が悪くなるのもリアル。

これがコレクター欲というか、強い武器・防具をそろえたい欲をバンバン刺激してきます。レベルを上げれば盗める確率が上がるので、今は無理だけど強くなってから盗みに来ようなんていう楽しみも。

さらにゲームが進行すると最強クラスの武器・防具を持っているNPCが現れるので、各地の街をファストトラベルしまくるだけでもめちゃめちゃ楽しいんです。

さすがにゲーム内といえど罪なき人から盗むのはちょっと……。と思う人は、トレサのフィールドコマンド「買い取る」でお金を払って購入することもできますよ。

店で買えるもの以外は、全部無視して突き進むのもアリです。

このあたりの選択がプレイヤーに委ねられている自由さも、オクトパストラベラーの良いところですね。実際、旅をしている感覚になりますね。

 

 

2.美しい画面

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新しいゲームなのに、どこか懐かしい画面です。2018年に発売されたゲームなのにレトロっぽい。

ファイナルファンタジー4・5・6とか、ドラクエ5・6あたりが好きな人には刺さるんじゃないかな。

ただ、オクトパストラベラーをしてからファイナルファンタジードラクエのドット絵に戻ると、やっぱり古いゲームという感じがあるんですよね。

オクトパストラベラーは、レトロっぽいのに新しくて美しい画面が作り込まれているなと感じます。

音楽もレトロで美しい画面を盛り立ててくれる、素敵なものが多いです。

逆に、全く古めのRPGをプレイしたことがなくて、FF7リメイクなど最新版4Dの画面しか見たことがない人にはどう映るんだろう?と思うことはありますね。

 

 

3.じんとくるストーリー

全体的にストーリーに関わる人物は、優しい人たちが多いかなと思います。逆に悪役ははっきりと悪役なので、見ていて感情移入がしやすいです。

なんせ主人公が8人いてそれぞれに同じ長さのストーリーが用意されているので、ひとりひとりの物語はそこまで長くありません。

しかし短くても、うるっと来るストーリー展開が続きます。さすがスクエニだなぁって思いました。

 

 

4.ほどよい手強さ

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私は主人公に踊り子のプリムロゼを選びました。理由ですか? 外見が可愛いからです!

ですがこれが後々響くことに。出てくる敵が意外と手強いんです。

どちらかというと踊り子はサポート役なので、剣士や学者のように大きなダメージを与えられるジョブではありません。

序盤はパーティーメンバーが少ないこともあり、なかなかボスが倒せませんでした。RPGに慣れていて、ゲームによっては1周目からハードモードでクリアすることもある私でも、かなり苦戦させられました。

かといって絶対にクリアできないというものでもなく、頑張ればなんとかなるくらいの手強さは、まさにほどよいと言えるレベル感なのかなと思いました。

ちなみにストーリーが進めばパーティメンバーが増えて使える技が広がるので、だんだん楽になっていきました。

 

 

5.こんな人にオクトパストラベラーがオススメ

オクトパストラベラーは、FF4〜6、ドラクエ5・6などのレトロ系RPGが好きな人には刺さりそうです。NPCに対してこちらから働きかけることもできるので、あちこちの街を隅々まで歩いて作業するのが好きな人にもオススメです。

ひとつひとつのストーリーは短いもののしっかりしているので、ストーリー重視派も楽しめるようになっています。

敵もほどよく手強いので、RPGをガッツリやりこんでいるタイプの人でも楽しく遊べると思いますよ。